くみこ院長ブログ情報
アメリカアレレルギー学会 学会編
2019年04月7日
AAAAI(quattro AI)と呼ばれるこの学会は、食物アレルギーの治療がメインテーマです。
2年ぶりに参加して感じたのは、治す方法より、いかに予防するかにテーマがシフトしているように感じました。
その中でも注目されているのが、腸内環境。
日本でも花粉症の時にはヨーグルトを食べるとよいとか言われていますね。
まだまだちゃんとしたエビデンスが揃っておらず、証明は難しいようです。
当院では、アルベックスという医療機関専用のアルベックスという、
自分の乳酸菌を育てるエキスを推奨しています。
https://www.dr-kumiko-cosme.com/product/115
今回の私の発表は、滋賀県小児保健医療センターの楠先生の
”安全に食べさせる方法”の検討です。
経口免疫療法は、アメリカから10年くらい前からさかんにされていますが、
とにかくアナフィラキシーが怖い!!
自分のクリニックでも、食物負荷試験をするときは、万全の体制で臨んでいます。
アナフィラキシーを起こさずに、少しずつ段階的に食べさせていく方法で、
かなりの方が食べることができるようになっています。それを、分析したものを
発表してきました。
(ちょっと頭がボサボサですが。。アメリカに行くと、カーラーで巻いたりなどがめんどくさくなるのはなぜでしょう?