くみこ院長ブログ情報
脱毛が先か治療が先か?〜にわとりと玉子の関係
2016年06月26日
くみこクリニック 四条烏丸分院も移転後一ヶ月を迎え、スタッフ一同怒濤の毎日を過ごして来ました。
ありがたいことに、最近では近医の先生方から患者様の紹介もあります。
当院が永久脱毛を得意としていること、また私がアレルギーの専門医であることでご安心いただいているのかなと嬉しく思います。
中には、お肌の状態がよくなくて、これではレーザー脱毛はちょっと・・・。
と迷う患者様も多々おられるのですが、これはアレルギー専門&脱毛専門院としての腕の見せ所です。
中には、一般皮膚科で
“湿疹をよくするには脱毛しかない!脱毛して来なさい。”と先生にいわれて来られる方も。。。
毛を剃る事によって、皮ふを傷つけてしまい、ばい菌が入り、毛のう炎をおこし、またその毛のう炎で皮フがぼこぼこするため、カミソリでよけいに傷つけてしまう、、、といったサークルに陥ってしまっているのです。
しかし、
毛のう炎、痒疹で色素沈着もある皮フには、毛根を破壊するレベルのレーザー光は当てられません。
初めはお断りするのですが、やはりどうしても脱毛がしたくて来られているので、集中治療から初めます。今まで使っていた飲み薬、塗り薬を全部見直し、湿疹のレベルに合ったランクのステロイドや飲み薬を私独自のmix法により処方します。
すると、ほとんどの方が真剣に服用、塗布をしてくれるので見違えるように良くなるのです。
脱毛で美肌を手に入れたい一心で、きちんと私の言う事をきいて治療に協力してくださいます。私も、みなさんのおはだを脱毛ができる肌にするために必死で指導&軟膏を考えます。
本来は肌のターンオーバーに合わせて1ヶ月後くらいにレーザー脱毛の予約を入れますが、みなさん一刻も早く脱毛がしたくて、2週間くらいでレーザー脱毛を始める事が出来ます。
何をかくそう、私も毛深くて日曜学校で神様に毛が薄くなるようにお祈りをしていたこともありました。(ホントです)
当院の患者さんのお母様でもある、きむらかずよさんに、私の暗い過去を漫画にしてもらったので、そちらもご覧下さい。
https://www.kumiko-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/222172e14deba3ac06aff734731c9eb9.jpg
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アレルギー診療は“謎解き”