くみこ院長ブログ情報

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コロナにかからない、かかっても打ち勝つために!Dr Kumiko流対策法

2020年04月12日

こんな世の中がくるなんて思って見なかった・・・

この今の瞬間に一緒に戦っている全世界の皆さん、全ての方と友達になれる気がしています。

今日は、平常時であれば友達だけに教えるだろうな〜という私なりのコロナ対策をお話ししますね。

  1. 早く寝る・・・歳も50を超えると夜に一仕事できなくなります。眼瞼下垂もひどくなり、夜にめをあけていられなくなったので、2年前にオペをしました。細かい数字を追う仕事はできませんが、メール返信はできるようになりました。でも、眠い。。夜遊び!?というか夜の会食の予定も、次の日の仕事を考えながら入れるようになりました。早く飲みにいけるような世界になってほしいですね。
  2. ワインを酔わない程度に飲む・・・もともと、お酒は弱いのですが、プラセンタ注射を続けていたら強くなってしまいました。ほぼ毎晩、酔わない程度にに飲んでます。3日で一本くらいでしょうか。
    プラセンタ注射は40歳以上の更年期障害に対して保険が効きますので、一回510円程度です。
  3. 朝起きたら一番にアルベックス漢方(活気参)を飲む。
    心身ともに疲れ切っている時には、補中益気湯ですが、私的には、保険診療で使われている人参の質がいまいちかと。東洋医学会の専門医がそんなこと言っていいのか。。活気参は、紅参を使っているので飲んでから手足がポカポカと暖かくなるのを感じます。やっぱり、補剤は人参の質と量が決め手だと思っています。アルベックスは、腸の免疫をつけるために飲んでいます。私は食物アレルギーの専門医なのですが、海外の学会でも腸内細菌だけでセッションが組まれるくらい、腸内細菌と免疫についてはいろいろな研究がされています。よく、花粉症にヨーグルトが良いと言われますが、ヨーグルトは乳酸菌。その腸内にいるときは効いているのかもしれませんが、所詮他人のもの。自分のオリジナル腸内細菌を育てなければなりません。
    アルベックスは乳酸菌が生成するエキスなので、宿主(飲んだ人)の腸内細菌を育てるそうです。確かに、飲むとお腹のぽこぽこ動いて、ガスが発生します。蛇足ですが、現代人が、ウイルス、菌に弱くなってしまったのは、清潔にしすぎているからだという衛生仮説があります。以前の産婦さんへの指導で、授乳前に胸を消毒するようにと言われていたことああります。
    赤ちゃんは無菌状態で生まれてくるので、腸内細菌を育てるには、お母さんの皮膚、母乳から菌をもらって腸内細菌を育てます。そこで、せっかくのお母さんの皮膚の常在菌をアルコールで殺してしまっては、免疫がつきません。やっと、助産師会も気づいてくれたのかと、最近はそのような馬鹿げた指導がなくなってほっとしています。もちろん、うちでは3秒ルールならぬ10秒ルールです。でも、このコロナで消毒しすぎてどうなっていくのでしょうか。
  4. 診察の合間に、桔梗湯を飲む
    コロナ対策で15分ごとにお湯を飲むというラインが回ってきました。効果もあるのかもしれませんが、お腹がだぶだぶになってしまいますね。
    この桔梗湯は、20年前にネパールに口唇口蓋裂の手術の麻酔ボランティアで行ったときのこと。
    前年のオペの時に、日本と同じように術後抗生剤をバンバン使ったら、口にカビが生えてしまったとのこと。ネパールの人たちは、普段から抗生剤を乱用していないので強すぎたんですね。
    そこで、師匠の昭和大学医学部麻酔科の世良田先生のご指導で、桔梗湯を術後にお湯に溶いて服用してもらいました。
    すると、一例も感染例も出ず経過がとても良好でした。ウイルスや菌に打ち勝つ作用があることを期待して、朝昼、夕方とゆっくり喉を潤しながら飲んでいます。(LINEまたは電話で処方箋をお送りできます。)

    まだまだ、工夫はありますが、疲れるといけないので、今日はこの程度にしておきます。
    明日も、クリニックは開けっ放しで風通し良くして診療しますよ〜・
    お電話で処方箋お送りしますので、診療時間内にお願いします。ライン@ご登録の方は、そちらから依頼していただいても結構です。075-712-8615     9:00~19:30 オンライン予約

 

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